あなたもプロのドリフトを体感できる!?「キッズウォーク」も充実して家族で楽しみたい「フォーミュラドリフトジャパン」第5戦は8月24~25日に滋賀県・奥伊吹で開催です
フォーミュラドリフトジャパンや「FMX」などコンテンツ満載の「MOTOR GAMES」
2024年8月24日(土)と25日(日)の2日間、滋賀県のグランスノー奥伊吹で「MOTOR GAMES」が開催されます。大迫力の「フォーミュラドリフトジャパン」第5戦や、FMX(フリースタイル・モトクロス)、ドリフトライドにキッズウォークなど、クルマ好きからファミリーまで楽しめるイベントとは、どんな内容なのでしょうか。 【画像】後席にも座って同乗体験できるマシンを専用製作!「フォーミュラドリフトジャパン」を見る(18枚)
大迫力のモータースポーツ「フォーミュラドリフトジャパン」とは
日本で産声をあげたドリフトは、2004年にアメリカで「フォーミュラドリフト」が発足したことでエンターテイメント性とモータースポーツの地位を確立し、一大ムーブメントを呼ぶビッグイベントに成長。そして2014年に、いわば里帰りのような形で日本に上陸し、「フォーミュラドリフトジャパン」として人気を集めている。 アメリカと同様の採点基準で審査が行われ、ドリフトに真摯に向き合う採点スタイルは参加ドライバーからも好評。厳格なテクニカルレギュレーションや、スポーティングレギュレーションに則った、個性的でパワフルなマシンとエキゾーストサウンドと、ドライバーたちの超絶テクニック、観客とチームの垣根を越えるオープンパドック方式など、これまでの国内モータースポーツとは異なる雰囲気が魅力となっている。 レースは土曜日の予選と日曜日の決勝の2日間で争われる。予選は2回の単独走行で行われ、コースレイアウトに準じたクルマの走行軌跡「ライン」、ドリフトの角度「アングル」、ドリフトの迫力「スタイル」の3項目で採点。審査結果は世界配信のライブストリーミングでリアルタイムで発表される。2回の走行のうちの高い得点順から32名が、翌日の決勝に駒を進めることができる。 決勝は、32台のドライバーによるタンデムバトル方式となる。先行を「リード」、追いかける後追いを「チェイス」と呼び、リードとチェイスを入れ替えて計2本で争われる。リードは予選の100点に近い走行を目指し、チェイスはリード車両の走行に対してどれだけ近い距離で美しくフォロー(後追い)できるかが審査の対象であり、見どころでもある。 採点方式は予選同様、3人のジャッジ判定で行われ、どのジャッジがどちらのドライバーに優劣をつけたかリアルタイムで見ることができる。この方式で勝ち抜きを行い、勝者が決定するわけだ。
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