レアル 冬市場で戦力補強か スペイン代表DF負傷で6年ぶり事態に
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードが2025年年明けの移籍市場で6年ぶりに選手補強する見通しがある。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。 スペイン代表DFダニ・カルバハルが右ひざの大怪我で全治8カ月となったのが主な理由。現状でチームには同じくスペイン代表経験があるルーカス・バスケスしか右サイドDFを担当する選手がおらず、そのほかとしてはセンターDFの誰かをコンバートするか、下部組織所属選手を引き上げるしか対応策がない状況となっている。 またそのセンターDFもオーストリア代表のDFアラバが未だ怪我で戦線離脱中。残るブラジル代表ミリトン、ドイツ代表DFリュディガーも本調子には程遠い出来で、同じく冬にセンターDFを補強するのではと考えられている。 レアル・マドリードが冬市場で選手補強するとすれば、2019年のFWブラヒム・ディアス(マンチェスター・シティ、英から)以来6年ぶりになる。 一方で別のスポーツ紙、アスでは冬市場の補強はないとしている。あくまでレアルの獲得対象は当初の計画通りイングランド代表のDFアレクサンダー=アーノルドで、現所属のリバプール(英)との契約が切れる2025年夏に移籍金なしで選手を迎える構えだとしている。