斎藤工が黒澤明監督の映画「生きる」ラストシーンコスプレに「リスペクトの思いが湧いてきた」
「大阪コミコン2024」が5日、大阪のインテックス大阪で最終日をを迎えた。 俳優の斎藤工は「コスプレチャンピオンシップ」の審査委員長として登場。初日にコスプレについての質問に「何個か案を出して何個か弾かれました。最終的にものすごい渋いニッチなところに着地しました」とコスプレ姿をほのめかしていたが、黒澤明監督の名作「生きる」(1952年)で志村喬さんが演じた主人公・渡辺勘治のラストシーンを再現。肩には雪、腰のあたりにブランコをぶら下げる完璧なコスプレ姿を披露した。 今イベントはアメコミ(アメリカン・コミック)を中心とした映画、コスプレなどポップカルチャーの祭典。3日間を通じて会場内の様々なイベントにも顔を出したが「やっぱりメイドインジャパンに対するリスペクトの思いがすごく湧いてきて、こういう形になりました。黒澤明監督の『生きる』です」と、同作のパッケージも手に持ちアピールした。
報知新聞社