3回に26号2ランを放った巨人・岡本和真選手

■プロ野球　広島 2－ 8巨人（20日・マツダスタジアム） 巨人は広島に大勝、阪神がDeNAに敗れたため優勝マジックを6とした。 巨人先発は井上。ここまで23試合に登板し、7勝5敗、防御率は2.97。広島相手には4試合に登板し、0勝1敗、防御率5.40。 スターティングメンバーは昨日と野手は出場メンバーは変わらなかった。 初回、2死から3番・吉川が右安打で出塁する。しかし、4番・岡本は左飛に倒れ、この回は得点をあげることはできなかった。 2回裏、井上は先頭の4番・坂倉に中安打で出塁を許す。続く5番・堂林は空振り三振に仕留める。その後、一塁ランナーを牽制でアウトに仕留め、6番・菊池は三ゴロに打ち取り、この回も無失点に抑える。 3回表、2死から1番・丸がサードへの内野安打で出塁する。その後、丸は盗塁を決め、2死二塁のチャンスをつくる。2番・浅野は四球で2死一・二塁とする。その後、吉川のレフトへのタイムリーツーベースヒットで2点を先制する。その後、岡本はセンターへの26号ツーランホームランでさらに2点を追加し、4－0とする。 その裏、先頭の7番・末包に中安打を許す。しかし、8番・會澤は見逃し三振、9番・大瀬良は投併打に打ち取り、得点を与えなかった。 4回表、先頭のモンテスが左安打で出塁を許す。続く8番・門脇は二ゴロ、9番・井上は二ゴロで2死三塁のチャンスをつくる。しかし、丸は左飛に倒れ、追加点はならなかった。 その裏、先頭の1番・秋山に出塁を許す。2番・矢野にもレフトへのヒットを許し、無死一・二塁のピンチを招く。その後、3番・小園にレフトへのタイムリーヒットを浴び、1点を返され、4－1となる。続く4番・坂倉は空振り三振、5番・堂林は空振り三振に打ち取るも、6番・菊池は遊安打で2死満塁となる。しかし、末包は空振り三振に打ち取り、追加点は許さなかった。 井上はここで降板する。5回、90球、6被安打、8奪三振、無死四球、1失点のピッチングだった。 6回表、1死からモンテスが相手ライトのエラーで出塁し、無死二塁のチャンスをつくる。門脇は遊ゴロで2死三塁のチャンスをつくる。しかし、代打・長野は三ゴロに打ち取り、追加点はならなかった。 2番手は高梨。坂倉に四球を与える。続く堂林には右安打を浴び、2死一・三塁のピンチを招く。高梨はここで降板する。 3番手は船迫。菊池を遊ゴロに打ち取り、リードを守る。 7回表、丸がセカンドのエラーで出塁する。浅野は捕犠打で1死三塁のチャンスをつくる。その後、吉川は中安打で1点を追加し、5－1とする。さらに6番・坂本のライトへのタイムリーツーベースヒットでさらに1点を追加し、6－1とする。さらにオコエにもレフトへのタイムリーツーベースヒットを浴び、8－1となる。 4番手は平内。秋山のタイムリーで1点を返され、8－2となる。 5番手は泉。無失点に抑える。 9回も泉が無失点に抑え、ゲームセット。