【東京女子】7年ぶり東京女子プロレス参戦の里村明衣子「山下実優。目の前に来いや。待ってるぞ」
10月6日東京女子プロレス後楽園大会「ALL RISE’24」に、7年ぶり里村明衣子(センダイガールズ)が参戦。7年前、里村との一騎打ちに臨みレフェリーストップで完敗したのが、東京女子の“絶対エース”山下実優だ。 山下は7年前の対戦を「絶望を味わったのは、あの試合だけ」と振り返る。里村との対戦後、山下はプリンセス・オブ・プリンセス王座(旧名:TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座)を4度戴冠、2度目の戴冠時に最多防衛記録10回を記録。
今年7月、里村が来年4月で引退することを発表。山下はダメ元で東京女子プロレス代表の甲田氏に対戦したい旨を直訴。その願いが叶いタッグ戦での対決となった。 山下のパートナーは現在プリプリ王者の渡辺未詩、里村は同じ新潟出身の中島翔子とタッグを組んだ。
ピリピリとして雰囲気の中、里村と向き合う山下。蹴り技を使う両者はローキックで蹴り合うが里村に軍配。現プリプリ王者の渡辺と初対決の里村、渡辺は里村と中島を2人同時に抱えてボディスラムで投げつけ、里村にジャイアントスイングを10回転。 山下が里村にデスバレーボム、すると里村も同じデスバレーボムでやり返す。里村の厳しい攻撃の前に起き上がれない山下。最後は里村の3度目のデスバレーボムが山下に決まり万事休す、7年ぶり東京女子のリングで勝利を飾った。
試合後、里村と山下は睨み合う。里村は「私は来年の4月に引退します。あと6ヵ月あんだよ!誰かもう一回、私の目の前に立つやつ、来てこいよ!」とアピール。
バックステージで山下は「タッグマッチ、すごく私にとって特別でしたけど、これを経てシングルがやりたいなと思いました。来てくれるんでしょ?絶対に私はシングルマッチで里村明衣子を倒します」と打倒・里村を宣言。 一方の里村は「私には半年しかない。ぜひとももう一回試合したい。特に山下実優、目の前に来いや。もう一回だよ。待ってるぞ」とコメントした。
まるスポ編集部