社畜だった頃のほうがつらいから、炎上も平気なアラサー男性がVTuberをがんばる物語
犬威赤彦「アラサーがVTuberになった話。」1巻が、本日10月7日にKADOKAWAのカドコミレーベルから発売された。とくめいの小説を原作としたコミカライズ作品だ。 【試し読み】働き過ぎで倒れてしまった主人公。かわいい妹の勧めでVTuberになる 「アラサーがVTuberになった話。」の主人公は、過労で倒れたことをきっかけにブラック企業を辞めたアラサー男性。実家で暇を持て余していた主人公が、妹の勧めで受けた大手VTuber事務所のオーディションに受かってしまったことから物語は始まる。男性VTuber神坂怜としてデビューした主人公は、妹や事務所の期待に応えるべくがんばろうとするが、女性が多い業界に突然に現れた男というだけでアンチがついてしまい、初めての配信は低評価の嵐。しかも一緒にデビューした同期のVTuberは不祥事発覚でスピード解雇されてしまう。それでもブラック企業でメンタルが鍛えられた主人公は「過労死するよりはマシ」と思い、妹の助言に助けられながら活動を続ける。