風呂場でウトウトは「眠り」ではなく「意識を失っている」 怖い「ヒートショック」…温度差に注意
対策は…
対策はあるのでしょうか。 とやまクリニック 阿部岳文院長:「できるだけ温度変化が少ない環境づくりをするというのが大事だと思う。具体的には脱衣所や風呂場を事前に暖めておくこと。あと風呂の温度は42℃を超えてくると、逆に血圧が上がって体に負担がかかるので、ややぬるめの38℃~41℃くらいで入るのが大事」
高血圧・糖尿病などはヒートショックの可能性高い
高齢者に多いと言われる「ヒートショック」ですが、若い人も例外ではありません。 とやまクリニック 阿部岳文院長:「高齢者だけではなく、若い方でも高血圧であったり、糖尿病といった、動脈硬化があるような方は、特に血圧の変動が大きくなるので、どうしてもヒートショックの可能性は出てくると思う」 今夜も冷え込みが強くなる予想の静岡県内。温まるために長時間お風呂でお湯につかることも、注意が必要です。