【一生モノ腕時計】日本が世界に誇る高級時計ブランド「グランドセイコー」至高の傑作3本
人気が高まる高級腕時計の世界で、歴史と伝統に裏付けられた世界最高峰のブランドを厳選。高級ブランドが絶対とは限らないが、ステイタス性やリセールも含めて考えれば、高級ブランドには選ばれる理由が確かにある。 【画像】「グランドセイコー」至高の傑作時計を詳しく、写真を見る ブランドを象徴する定番から最新モデルまで“一生モノ”の腕時計をご紹介。今回は日本が世界に誇る高級時計ブランド「GRAND SEIKO(グランドセイコー)」の至高の3本をピックアップ。
「グランドセイコー」日本が世界に誇る高級時計ブランド
ブランドDATA 創立:1881年 創設者:服部金太郎 創設地:日本 1960年に「世界最高級の腕時計を作り出す」という想いから、SEIKOより設立。功績も非常に多く、クオーツを進化させた“9F系クオーツ”や、第3のムーブメントと呼ばれる“スプリングドライブ”など独自技術により進化を続けてきた。2017年より独立したブランドになり、凛とした美しさと品格が共存した作品を世に送り出している。
1. 自然の持つ雄大さと美しさを時計全体で表現した名作
グランドセイコー SLGH005 ¥1,155,000 2021年度GPHG「メンズウォッチ」部門受賞作。壮麗な白樺林をダイアルに表現した今作は大いに話題を集めた。薄型でありながら約80時間駆動というロングパワーリザーブを実現。また歴史に残る名作が生まれた。ケース径40mm、自動巻き、10気圧防水。 型打模様と繊細な色使いにて、白樺の持つ自然の美しさや力強さを表現している。繊細なストライプが特徴の“雫石川仕上げ”を施した、キャリバー9SA5を搭載。
2. クラシックスタイルを維持しつつ現代的な機能を持ち合わせた良作
グランドセイコー SBGR261 ¥572,000 前作と異なる点はキャリバー9S65に変更することで約3日間のパワーリザーブとなったことだ。最新のひげゼンマイや脱進機を採用することで精度安定化にも成功し、現代に適応した時計へと進化している。ケース径39.5mm、自動巻き、日常生活用防水。
3. 諏訪湖の美しさを技術で表現自然を身近にする型打ダイアル
グランドセイコー SLGA021 ¥1,155,000 夜明け前のそよ風に揺らぐ諏訪湖の水面を腕時計で表現。約5日間持続のスプリングドライブムーブメント“キャリバー9RA2”を搭載。濃紺のダイアルが光を受け煌めく様は、水面を彷彿とさせる。ケース径40mm、自動巻き、10気圧防水。
文・スタイリング/小林知典 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) ※本記事は『MonoMaster特別編集 腕時計を見極める』から一部抜粋し、構成したものです
MonoMaxWeb編集部