2mのパッティングが劇的に入る!? 家にあるもので手軽にできる練習法をパッティング専門コーチが伝授!
打ち出し方向を安定させる練習方法!
それでは自宅でもできる、インパクトのフェース向きを安定させる練習方法をご紹介します。まずは定規とガムテープを用意します。
打ち出したい方向に定規を置き、そこに垂直にガムテープを貼ります(写真A)。次に、定規の35cm先にゲートを作ります。ゲートの幅は6cmになるように設置してください(写真B)。 今回は使用済みの乾電池を置いていますが、コショウなど調味料の瓶などでも問題ありません。後はガムテープの向きにフェース面を合わせて打ち、ゲートの間を通します。 ボールの大きさは4.2cmあるのでゲートを通る許容範囲は1.8cmとなります。35cm先で1.8cmのズレは約3度となるため、ガムテープとフェース面を合わせた状態からインパクトでフェースが約1.5度開いたり閉じたりするとゲートに当たることになります。 つまりゲートを通すことができれば2mはカップインできるという計算になります。この練習を繰り返すことで、打ち出し方向のズレは減りますので是非ご自宅でお試しください。 文・写真/平田智(パッティング専門コーチ) 取材協力/エンジョイゴルフ福岡
みんなのゴルフダイジェスト編集部