キム・ドンウクの推理シーンに視聴者沸騰「想像以上にコメディー!」2PMチャンソンも特別出演<ソウル・バスターズ>
キム・ドンウクが主演を務めるオリジナル韓国ドラマ「ソウル・バスターズ」(全20話/毎週水曜2話ずつ、初週・最終週は4話配信)の第1~4話が、9月11日に配信された。輝かしい実績を持つ超エリート刑事トンバン・ユビン(ドンウク)の華麗な推理と変人っぷりが同時に楽しめるコミカルなテイストで、視聴したファンからは早速「想像以上にコメディーだった!」「難しく考えず気楽に楽しめる作品」と歓迎の声が上がった。(以下、ネタバレがあります) 【写真】かわい過ぎるキム・ドンウク“ユビン”の満面スマイル ■「ソウル・バスターズ」あらすじ 本作は、“検挙率全国最下位”のソンウォン署犯罪捜査2課のメンバーが、新任班長トンバン・ユビンと共に一致団結していく様子を描いたアクション警察コメディー。 失敗続きの2課の面々のせいで、班長が遠い離島に飛ばされてしまうことに。班員たちも寂れた保育園内に設置された仮設事務所に追いやられるが、そんな彼らのもとに新たな班長が現れる。それは、何一つ欠けるものがない超エリート警官のトンバン・ユビンだった――。 第1~3話では、ある芸能事務所のロードマネージャーの死から始まる一連の殺人事件、そして4話からはチキン店で起きた放火事件に、ユビン率いる犯罪捜査2課が挑んでいく。 ■エリートだけど変わり者…トンバン・ユビン登場 優秀でありながら軽妙、そしてコミカルなトンバン・ユビンのキャラクターが初回から視聴者の心をつかんだ。 ユビンは警察大学を首席で卒業したエリート警察官で、本庁では過去最大の投資詐欺組織を検挙し一階級特進、警察特攻隊では最優秀隊員として表彰、さらには警察広報動画で華麗なダンスを披露し700万回再生を突破…と、何をやっても完璧。 初登場シーンで犯罪捜査2課の面々を「使い物にならない勘ですね」「短気で足が遅く口が軽い2課が毎年最下位の実績を更新するのは無理もない」と一刀両断し、豊富な知識と鋭い観察眼で次々と事件のカギを見つけていく。ユビンの目の前で事件のあらましが再現される推理シーンは、さながら“トンバン・ユビン劇場”といった趣きだ。 どんなに2課の面々がポンコツでも決して声を荒らげない温厚な人柄の一方で、理屈っぽくなんでも説明しないと気が済まないクセの強さも併せ持つ。 園舎の子ども用ソファーにちょこんと座る姿は愛嬌(あいきょう)たっぷりだが、事件現場に残って推理ドラマを見始めたり、捜査中に映画館で映画鑑賞し始めたりと捜査方法も独特で、班員たちは振り回されてばかり。 主演映画「私たちの偽装結婚」(2019年)や主演ドラマ「チェックメイト!~正義の番人~」(2019年)でのコメディー演技に定評があるドンウクが、つかみどころのない変人エリート刑事をチャーミングに演じている。 ■2PMチャンソンが世界的スター俳優役で特別出演 そんな変わり者班長・ユビンに振り回される犯罪捜査2課の面々も個性的。思い込みが激しくユビンに対抗心を燃やす41歳警部補ム・ジュンニョク(パク・ジファン)を筆頭に、ユビンに率先してゴマをする36歳巡査部長チョン・ジョンファン(ソ・ヒョヌ)、ユビンと行動を共にする機会が多く誰よりもユビンに振り回される30歳巡査長ソ・ミンソ(パク・セワン)、そして、憧れの犯罪捜査2課に配属されたもののポンコツぶりが際立つ最年少29歳巡査のチャン・タンシク(イ・スンウ)。要領もチームワークも今一つの彼らが、ユビンとぶつかりながらもめきめき捜査能力を上げていく。 1話あたり40分強という見やすいサイズ感に加え、“見た目は子ども、頭脳は大人”な某アニメばりのキッズ班長が登場したり、ジュンニョクとジョンファンが保育園の子ども用トイレで用を足すシーンなど、演出もコメディー色たっぷり。視聴者からは「想像以上にコメディーだった!」「トンバン・ユビンのキャラにハマりそう」「キム・ドンウクさんのキャラがかわいい」「継続視聴決定!難しく考えず気楽に楽しめそう」といった歓迎の声が上がった。 1~3話で描かれた芸能事務所の事件では、世界的人気俳優役で2PMのチャンソンことファン・チャンソンが特別出演。今年3月には「純喫茶イニョン」(フジテレビTWOほか)で日本ドラマ初主演を果たすなど日本でも人気が高いチャンソンの登場も注目を集めた。 第3話で一つ目の事件を解決したユビンと犯罪捜査2課の面々は4話以降、次なる事件に挑んでいく。今後は、エリート変人班長ユビンの存在がポンコツ捜査班をどう変えていくのかがドラマの見どころになっていきそうだ。 「ソウル・バスターズ」(全20話/初回4話、以降毎週水曜2話ずつ、最終回4話)は、ディズニープラスのスターで独占配信中。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部