古都で輝きに囲まれて「なら瑠璃絵」始まる 冬七夕ロード点灯
古都で輝きに囲まれて「なら瑠璃絵」始まる 冬七夕ロード点灯 撮影・編集・音楽:GISO 音楽:イーゼル芸術工房 THEPAGE大阪
古都・奈良で輝きに囲まれて──。奈良市にある「奈良公園」で8日、恒例のイルミネーションイベント「なら瑠璃絵」が始まり、初日から行列ができるほどのにぎわいを見せている。期間は14日まで。
「冬七夕ロード」を歩く
このイベントは毎年恒例のもので、「祈りに染まる冬の回廊」をコンセプトに実施されており、瑠璃色の輝きが訪れた人たちの目を楽しませている。会場のひとつ「奈良県新公会堂」では、「冬七夕ロード」が点灯しており、用意された「冬七夕ツリー」に願い事を書いた花たんざくをかけることができる(有料)。
点灯時間は午後6時から同9時まで
このイルミネーションを楽しみにしていたという奈良市の70代の夫婦は「毎年初日に来ているけど、やはり圧巻。これはもう奈良の風物詩になってるね」とうれしそうに話す。 また、奈良市から来た20代の女性2人は「きょうは学校が終わったら行こうと約束してて、やっぱり来てよかった。この季節に願い事を書くのは、なんか得した気分になった」などと話していた。 点灯時間は午後6時から同9時まで。