【京阪杯】エイシンスポッター 初タイトル奪取へ充実の走り 吉村師「雰囲気も動きも良かった」
「京阪杯・G3」(24日、京都) スプリンターズS9着からの巻き返しを狙う。エイシンスポッターは20日、栗東坂路で追い切り、5歳秋を迎えての充実ぶりを示すかのようにはつらつとしたアクションで4F52秒6-12秒3を計時。「雰囲気も動きも良かったですよ。前走後は短期放牧に入っていましたが、リフレッシュした印象はありましたし、仕上がりは良さそうです」と吉村師は胸を張った。 昨年の当レースは3着。今年のスプリンターズSで1、2着となるルガル、トウシンマカオには先着を許すも、上がり3Fは2頭を上回る最速タイムだった。その末脚はG3レベルなら上位だ。 鞍上は初コンビとなるドイル。「癖のない馬ですし、追わせるタイプの騎手ですから。スポッターに合いそう」と師。日本での初重賞制覇を目指す英国の女性ジョッキーを背に初タイトル奪取を狙う。