前田穂南「誇りを持ち、世界でしっかり自分のパフォーマンスを発揮したい」 ２大会連続五輪決定受けてコメント
「名古屋ウィメンズマラソン」（１０日、バンテリンドーム発着） パリ五輪最終選考会を兼ねて行われ、２１年東京五輪１万メートル代表で、安藤友香（２９）＝ワコール＝が自己ベストとなる２時間２１分１９秒で優勝したが、残り１枠のパリ五輪切符獲得を逃した。１月の大阪国際女子マラソンで２時間１８分５９秒の日本新を出した前田穂南（天満屋）が五輪代表に決定した。 【写真】号泣優勝の安藤友香 関係者に支えられ泣きじゃくり顔を覆う ２大会連続の五輪代表となった前田は所属先を通じて、コメントを発表。「パリ五輪内定が決まり、２大会連続でオリンピックの舞台で日本代表として走れることに誇りを持ち、世界でしっかり自分のパフォーマンスを発揮したいと思います。そのために今まで経験を生かして、またこれから継続して練習に取り組んで準備していきたいと思います」と、夢舞台への意気込みをつづった。 ◆マラソン・パリ五輪代表 男子 小山直城（ホンダ）、赤崎暁（九電工）、大迫傑（ナイキ） 女子 鈴木優花（第一生命）、一山麻緒（資生堂）、前田穂南（天満屋） ◆マラソン・パリ五輪代表補欠 男子 川内優輝（あいおいニッセイ同和損保） 女子 細田あい（エディオン）
