京丹後で初の「100人カイギ」 ジャンルを超えてつながる場を目指す
「第1回京丹後市100人カイギ」が12月11日、「まちまち案内所」(京丹後市峰山町杉谷)で開催される。主催は実行委員会。(京丹後経済新聞) 「100人カイギ」は日本各地で開催されているイベントの形で、2016(平成28年)に東京都港区で始まった。地域で働いたり、活動したりする100人を起点に、ジャンルを超えて人と人をつなぎ、地域の活性化や魅力の再発見を目指すコミュニティー。毎回5人のゲストが登壇し、自身の活動や背景にある思いを語る。合計20回の開催でゲストが100人に達したら解散するのがルール。京丹後市での開催は今回が初めて。 初回は、海外の人に日本語を教えるサービスや丹後の食材を使ったドッグフードを製造・販売するEnuncia社長のハミルトン葉奈さん、女子サッカーチーム「KYOTO TANGO QUEENS」取締役の平林正教さん、京丹後市ふるさと創生職員の坪倉弘紀さん、地域おこし協力隊の仲江勇馬さん、ITやDX関連の仕事を請け負うビットシード社長の小池和司さんがゲスト登壇する。 実行委員長の足立眸さんは「京丹後市には、思いを持って活動するプレーヤーがたくさんいる。ジャンルを横断して、その人たちがつながれば、もっと地域が面白くなるはず。移住者と地元の人が混ざるきっかけにもなれば。気軽に足を運んでほしい」と呼びかける。 開催時間は19時~21時。参加費は1,000円。事前申し込みはpeatixで受け付ける。当日参加も可能。
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