約50台の車が燃える火事 海外への輸出用 保管場所に人が出入りした形跡なし
RKB毎日放送
26日未明、福岡県北九州市で、海外に輸出する車を保管する場所に止められていたおよそ50台の車が焼ける火事がありました。 【写真で見る】火災現場と焼けた車両 この火事によるけが人はいませんでした。 ■福岡・北九州市 新門司港の近く 激しく燃える炎と噴き出す大量の黒煙。 26日午前2時前、北九州市門司区の新門司港の近くで「車両が数台燃えている」と消防に複数の通報がありました。 火が出たのは、輸出する車を保管する場所で、消防によって火は3時間半ほどで消し止められましたが、およそ50台の車が焼けました。 この火事によるけが人はいませんでした。 RKB 若松康志 記者 「火災があった現場は無数に車が立ち並んでいて、今も焦げた匂いが漂っています。奥では消防と警察が実況見分を行なっています」 警察によりますと、現場付近に設置された防犯カメラやセンサーの記録から人が出入りした形跡は見つかっておらず、第三者が介在した可能性は低いということです。 警察と消防が出火原因を調べています。
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