橋下徹氏 斎藤兵庫県知事に進言「99%のコメンテーターは出直し知事選って言ってると思うが」大反対「邪道中の邪道」
橋下徹元大阪府知事が25日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。進退が注目される斎藤元彦兵庫県知事について言及した。 【写真】目を真っ赤にして涙ぐみながら答える斎藤兵庫県知事 不信任案が県議会で可決され、29日まで議会を解散するか、辞職するかを決断しなければいけないが、この日、「平日の間に説明する」と27日までに会見などで発表すると明かした。 橋本氏は「斎藤さんは辞めるか議会を解散するかの二択。僕は辞めるべきと当初から言っている」と話した。その上で、「斎藤さんが知事をやりたいというのであれば、出直し知事選ではなく、議会解散をすべきです」と持論を述べた。 「不信任を知事が突きつけられたとき、知事の対抗策は、議会を解散して自分の味方を過半数つけて、知事の職をやり続けることができるんですよ。出直し知事選挙は、邪道中の邪道なんです。出直し知事選をやって民意を受けたとしても、議会の構成が変わっていないわけですから」と説明した。 さらに「斎藤さんは法律を遵守してここまで辞任ということをやって来なかったんですから、議会を解散して、半分味方につけるというのは難しいけど、それをやる自信がないんだったら辞めるべき。出直し知事選はもっと前の段階でやるべきだった」とコメント。 それでも「恐らく99%のコメンテーターはみんな出直し知事選と言っていると思います」と話した。