今月10日からの大雨被災者や売上減少の事業者に融資を 松山市が6億3350万円補正予算を専決処分
松山市は、今月10日からの大雨による被害からの復旧や、事業の立て直しに向けた総額6億3350万円の補正予算をきょう専決処分しました。 この中には、松山城の営業休止により売上減少が予想される事業者への無利子の融資事業も盛り込まれています。 融資は、月の売上が10%以上減少すると見込まれる飲食店や土産物店などが対象で、上限は100万円です。 また、大雨により住宅や店舗、工場などに被害を受けた一般世帯や事業者にも同じく上限100万円の特別援護資金を融資します。 いずれも申し込みはきょうから来月30日までで、市は、被災者と共に松山城の観光に携わる人たちを下支えしたいとしています。