リーグ連敗で首位陥落の危機…セルティック指揮官がサポーターに謝罪「野心と情熱に欠けた試合は、本当にみっともない」
「サポーターに謝りたい」
日本人5選手がプレーするセルティックは現地時間12月16日、スコットランドリーグ第18節で小田裕太郎と田川亨介を擁するハーツと対戦し、0-2で敗れた。 【動画】華麗なワンツーから奪った古橋のCL2戦連発弾! 前節のキルマーノック戦(1-2)で今季初黒星を喫した首位のセルティックは、この一戦で前半に2失点。反撃も実らずに敗戦し、リーグ連敗を喫した。最前線でフル出場した古橋亨梧、途中出場の前田大然も結果を残せなかった。 英紙『Daily Mail』によれば、ブレンダン・ロジャーズ監督は試合後、「サポーターに謝りたい」と謝罪しつつ、選手たちのパフォーマンスをこう評した。 「今日のプレーは謝罪に値する。6万人を超えるファンが集まってくれたなかで、野心と情熱に欠けた試合は、本当にみっともない」 そのうえで、評価した選手の名前を挙げ「カラム・マグレガーは、チームを勢いづけようとしていたし、もう1人、2人いたと思う。チーム全体が悪いというわけではなかった」とも語っている。 リーグ3連覇を目ざすセルティックは、この敗戦で2位レンジャーズとの勝点差5は縮まらず。レンジャーズが2試合未消化のため、結果次第では逆転される可能性もある状況だ。次戦のリビングストン戦で、不調から抜け出せるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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