新旧王者の対決は1-1ドロー…首位バイエルンはレバークーゼンに追い付くも開幕連勝ストップ
[9.28 ブンデスリーガ第5節 バイエルン 1-1 レバークーゼン] ブンデスリーガ第5節が28日に行われ、首位バイエルンはホームで2位レバークーゼンと1-1で引き分けた。開幕からの公式戦連勝は6でストップ。今夏にバイエルンへ加入したDF伊藤洋輝はプレシーズン中の負傷により、今節もベンチ外だった。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 昨季に史上初の無敗優勝を飾ったレバークーゼンと、覇権奪回を目指すバイエルンが激突した一戦。前半31分に王者レバークーゼンが先制した。 左CKからキッカーのMFアレックス・グリマルドが左足でクロスを送り、ファーに流れたボールに反応したMFグラニト・ジャカがトラップからパス。これにMFロベルト・アンドリヒが右足で合わせ、低い弾道のミドルシュートをゴール左に突き刺した。 しかし、前半39分にバイエルンがスーパーゴールで同点に追い付く。右サイドのMFマイケル・オリーズからのクロスが相手にはね返されると、ペナルティエリア手前中央で拾ったMFアレクサンダル・パブロビッチが右足を一閃。ややアウトにかけた強烈なシュートがGKルーカス・フラデツキーの手を弾いてゴール右上に吸い込まれた。 後半はスコアが動かず、1-1でタイムアップ。バイエルンが首位をキープした一方、レバークーゼンは2位から暫定3位に後退した。