INI・木村柾哉、渡邉美穂ら共演者からの誕生日祝福に感激「本当に幸せ」
女優の渡邉美穂とINIの木村柾哉が10日、都内で開催された映画『あたしの!』完成披露試写会舞台あいさつに、齊藤なぎさ、山中柔太朗、横堀光範監督と共に出席。木村は、自身の誕生日を祝うサプライズに感激した様子を見せた。 【写真】花束を手に笑顔を見せる木村柾哉 本作は、幸田もも子が「別冊マーガレット」にて2017~18年に連載していた同名漫画を渡邉と木村のダブル主演で実写映画化。明るくてうそがつけず、自分の気持ちに真っすぐ突き進む主人公・関川あこ子を渡邉、誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己を木村が演じる。 初共演の渡邉と共に、映画初出演にして主演を務めた木村は「ドキドキでやばいです。初めて映画に出させていただいて、初めて主演でやらせていただいて、本当に初めてのことばかりの中、こうやってめでたく完成披露試写会を開けたことに本当に感謝です」としみじみ。 一方、渡邉は「私も映画は初めてでそして初主演ということで、撮影の時から新鮮な気持ちで、今までにない経験をたくさんさせていただいた」と振り返り、続けて「緊張よりかは楽しみな気持ちがすごく大きくて、今日も楽しみすぎて3時に起きました」と明かすと、齊藤が「はや!」と驚いていた。 また、齊藤は「撮影が始まる前に美穂ちゃんと2人で餃子を食べに行ったんですよ。そこで似ているところがすごく多かったので、本当に意気投合してすぐに仲良くなった」と告白。 次に山中は「もともと柾哉くんとは先生と生徒みたいな関係だったので、先生から友達(役)になるという作業をしなきゃいけなかった。6年ぶりくらいにお会いして、柾哉くんは本当にやさしかった」と明かした。 木村は、山中との共演について「僕がINIになる前に、柔太朗と先生と生徒という関係で顔見知りではあったんですけど、久しぶりに再会するのが親友役で映画という、『こんな再会の仕方ある?』と思った」と吐露。さらに「(先生として)結構スパルタにやっていたんですけど、やっていたからこそ(山中が)ちょっと構えて来るかなと思ったんですけど、そんなこともなくラフに接してくれたので、僕としてもすごくありがたくて。今となっては安心感半端ない関係性になっています」と打ち明けた。 終盤には、この日に27歳の誕生日を迎えた木村にサプライズで花束が贈られた。 「クイズを出すための準備をする」と言ってステージから離れた横堀監督が花束を持って再登場した際には、驚いた木村が「分かりそうなのに全然気付かなかった!」と笑顔。渡邉は「お誕生日おめでとうございます。出会った時は25歳ですよね。すっかり大きくなられて」と笑いを誘った。 登壇者一人ひとりから祝福の言葉を受けた木村は「本当に幸せですし、無事に映画が完成して皆さんにお披露目できるのも当たり前じゃないしありがたいことだと思っています」と喜びを噛み締めつつ、「一つ歳を重ねて、より多方面で活躍できるように頑張りますし、この経験を生かしてもっと色んな作品にも出会えたらうれしいなと思っております」と抱負を語っていた。 映画『あたしの!』は、11月8日より全国公開。