先週の皐月賞を快勝したジャスティンミラノ

注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り！ フローラステークス(G2、東京芝2000m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。 先週の皐月賞では、キズナの種牡馬成績が23～24年にかけて急上昇していることに注目。その傾向通りに産駒ジャスティンミラノが優勝し、瞬く間に新時代のスター候補となりました。そして今週も同じく成績上昇中の産駒を発見！ぜひご覧ください。 ▼東京芝2000m種牡馬別成績 第1位 エピファネイア [11-4-10-38] 勝率17.5% 複勝率39.7% 第2位 キタサンブラック[ 7-5- 3-21] 勝率19.4% 複勝率41.7% 第3位 ドゥラメンテ [ 7-4- 4-46] 勝率11.5% 複勝率24.6% (※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る) 第1位はエピファネイア。今週の注目はこの種牡馬です！集計期間内では11勝を挙げていますが、そのうち約半数の5勝がここ半年で立て続けに記録されたもの。産駒のコース適性は年々上昇しており、何を隠そうカニキュルも同じく東京芝2000mを勝ち抜いています。前走6着からの巻き返しを大いに期待できる1頭です！ 第2位はキタサンブラック産駒。産駒クリスマスパレードは2戦2勝、今回唯一の無敗馬です。勝利はいずれも中山であるだけに万全の信頼は置けないものの、種牡馬成績からいきなり対応できても不思議はありません。 第3位はドゥラメンテ産駒。送り出すマルコタージュとサンセットビューはいずれも前走で重賞の壁に跳ね返されましたが、それでも人気よりは上の着順を確保。波乱の起きやすい牝馬限定戦だけに、人気薄での大駆けには注意が必要でしょう。