KAT-TUN亀梨和也、プライベートは気分任せで「思いつきで沖縄にふらっと一人旅に」
沖縄の海岸でボッーとしていたら「タコ食うか!」
KAT-TUNの亀梨和也が、11月29日よりWEB及び順次TVで放送される定額制動画配信サービス「DMM TV」の新CM「非常識コスパ篇」「非常識コスパ篇 イン ver」に出演。 【写真】廃ビルを舞台にお届け ライブ中の亀梨和也アザーカット 新CMで亀梨は、気分屋非常識社長を演じており、部下から同サービスの月額料金の決定を求められると、おもむろにやり投げのやりを投げ、刺さった位置の「550」を月額料金に定めてしまう。このような行動に、部下一同が振り回されるというコミカルな要素満載なCMとなっている。 CM撮影後にはインタビューを実施。撮影で苦労したことや見どころ、気ままに行動した過去などについて語ってくれている。 ――今回のCM撮影で苦労したポイントは。 「僕が会議室のテーブルの上を走り出すんですけど、それに合わせて風がブワっと吹いて紙が舞う演出があるんですね。そのタイミングを合わせていくのが大変だったと思います。 非常に楽しく撮影させていただきましたし、僕が今回演じさせてもらった社長の役柄は、すごく肩の力が抜けていて、面白いキャラクターでした。僕もこのぐらい肩の力を抜きながら生きるのも悪くないなって思いました」 ――CM撮影の美術セットなどの印象は。 「今回のCMの舞台設定となる会議室のファンタジーな装飾や世界観というのがすごく印象的でした。そのセットの中で自分が動き出す前と後のテンションのギャップだったり、周りに座っている社員の皆さんと社長のコントラストみたいなものが面白かったなと思いました。 ただ、普段テーブルの上は土足で走るってことは僕はまずないですけれども! すてきな会社なんじゃないかなと思います(笑)」 ――本CMの注目ポイントは。 「今回僕が演じる“気分屋の非常識社長”というキャラクターですが、肩の力が入っていない感じなのに、周りがあっと驚くような提言をするというのがすごく面白みがあるのかなと思います。あとはやはり今回のCMの一番のメッセージとなっている550円という破格の値段というところが、大きな注目ポイントなのかなと思います」 ――今までに1番コスパが良かったなというエピソードはありますか。 「子供の頃に母親に頼まれて、お買い物に行っていたいわゆる商店街のパン屋さんがあったんですね。そこは一斤のパンをお店で切って、6枚入りとか厚切りの4枚入りとかを売っているお店だったんですけど、僕が行くといつもその端の方の耳の部分をタダ(無料)でくれるんです。それを学校から帰ってきたときに、パンの耳を母が揚げて砂糖をまぶしてくれて、おやつにして出してくれていたんです。今思えば商店街の人の優しさに包まれていました(笑)」 ――気ままな社長役ということで、「気ままに行動した」エピソードは。 「いつも現場では分単位のスケジュールで動いているので、プライベートはできるだけ基本的には気分に任せていたいんですよね。 気ままなエピソードといわれると、ある時に本当思い付きで、沖縄にふらっと一人旅に出たんですね。現地でレンタカー借りて、何も決めずに車を運転していたら、サトウキビ畑の横に脇道があって、車で入っていったら、ワーッと海が広がっていたんです。人も全く来なくて、そこでボーっと僕1人で座って海眺めていたら、遠くの方から、腰にタコ壺なのか、カゴをつけたお爺さんが歩いてきて、『ここで何してんだっ!』って(笑) 。入っちゃいけないとこだったのかな、と思って 『すいません』と謝ったら、『どっから来たんだ?』って言うんです。 『東京です!』『1人か?』『1人です!』って会話をしていたら突然、『タコ食うか!』って(笑)。 おもむろにその場にあった石でタコの足を切って、海水で洗ってくれて『食ったことないだろ! 獲れたてのタコ!』と言いながらいただいたんです(笑) 。それがすごく印象に残っていますね(笑)」 ――「投げやり」にやったらうまくいったエピソードは。 「やはり仕事に対してはもちろんそれに向けての事前の準備など、石橋を叩いてしっかりやっているつもりですけど、プライベートでは出たとこ勝負みたいなところもありますね。先日ゴルフに行ったときに、ものすごい傾斜のところにボールを打ち込んでしまって、これどうやって打ったらいいの? みたいな(笑)。そういう時はとりあえず振るか! という感じで思い切って打ったら、めちゃくちゃカップの近くに行きました。もう感覚でやりました(笑) 」 ――2024年にやり遂げた、頑張ったことは。 「直近で言うとDMM TV作品の『外道の歌』に出演させていただいたことですね。僕が演じたのは関西弁コテコテのキャラクターでした。ほぼ関西弁のセリフだったのですが、もちろんほとんど喋ったことはなかったので、自分としてもハードルが高かったですね。 寝るときに枕元で関西弁の方言指導の先生の方からいただいたデータを寝ながらずっと聞いたりして、何とかやり遂げられたかなと思います。12月に配信予定ですけれども、DMM TVだからこその作風にもなっていて、いい意味で過激な役柄の部分を、原作の良さを自分なりに表現させてもらえたと思っています。僕も非常に楽しみにしています」 ――視聴者の皆さんへ一言お願いします。 「DMM TV の新CM『非常識コスパ篇』に出演させていただくことになりました。“気分屋の非常識社長”という役柄で、とても面白くかつ衝撃的なキャラクターを演じさせていただきました。“やり投げ”のシーンや、風で紙が巻き上がるセットなど、細部にも大変こだわったCMになっていますので、ぜひ楽しみにしてご覧いただければと思います」
ENCOUNT編集部