オリックス 2年ぶり1軍登板の富山は200万減の1400万円で更改 左腕の先輩、山田と自主トレ予定で「山田さんの後を継げるのは僕しかいない」「活躍したら倍以上上げてください」と気合十分
オリックス・富山凌雅投手(27)が26日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、200万減の1400万円でサインした。(金額は推定) 最初は減額の程度が離れていたというが「話し合って、ちょっと少なくしてもらいました」と富山は、今季、トミー・ジョン手術を経て、2年ぶりに1軍登板した。16試合に登板し、0勝0敗、3ホールド、防御率3・27という数字を残していた。 オフは先輩左腕の山田と熊本で自主トレを行う予定。「僕からお願いして行っていいですか?と聞いたら、『全然いいよ』と。山田さんの後を継げるのは僕しかいないかなと思ったので、しっかり山田さんの背中を見て来年1年間はやりたい。今年はちょっと山田さんに頑張ってもらったので、来年は僕が山田さんを楽さす」と意気込んだ。 21年以来の50試合登板以上を目標としており、席上では「活躍したら倍以上上げてください」と要望した。