最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング16位。約2年で8倍! 日本屈指の大型CB
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
16位:町田浩樹 生年月日:1997年8月25日(26歳) 市場価値:800万ユーロ(約11億2000万円) 所属クラブ:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:23試合0得点0アシスト ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するDF町田浩樹が日本人選手の市場価値ランキングで16位に入っている。2022年1月に鹿島アントラーズからサン=ジロワーズへ移籍した当時の市場価値は100万ユーロ(1億4000万円)。現在は800万ユーロ(約11億2000万円)と約2年で8倍も上昇している。 鹿島アントラーズの下部組織で育った町田は、2016年にトップチームへ昇格。期限付き移籍を経て、2023年3月にユニオン・サン=ジロワーズに完全移籍となった。190cmという恵まれた体格に加えて、左利きという貴重な存在である。空中戦の強さはもちろんのこと、左足のキック精度にも定評がある。 鹿島では2016年にJ1リーグと天皇杯、2018年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。東京五輪では2試合に出場している。所属するサン=ジロワーズではCBの主力として活躍しており、UEFAヨーロッパリーグ(EL)も経験。国際舞台も経験した大型CBの今後の飛躍に注目したい。
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