【アビスパ福岡】賛否の中での新体制 市長「クラブが適切と判断したと認識」ふくや社長「準備と対話が必要だったのでは」
一方、2007年から18年にわたってアビスパのスポンサーとなっていた明太子の「ふくや」は、昨シーズン限りでの“契約満了”を発表しました。ふくやの川原社長は、FBSの取材に対し「金監督の過去の処分が理由ではない」と説明しています。ただ、処分からわずか3年での監督就任については「被害者に対する配慮も含め、もっと準備と対話が必要だったのではないか」と、クラブの決定に異議を唱えました。
昨シーズン、町田ゼルビアで指導を受けた新加入の藤本選手は、新体制の発表会で次のように述べました。 ■町田ゼルビアから新加入・藤本一輝選手 「この世界だと勝てる監督がすばらしい、評価されるところだと思うので、それはまさしく明輝さんのことだと思うので、そういった意味ですばらしい監督だと思います。」 賛否の中での新体制となるアビスパ福岡。信頼を勝ち取り目標とするリーグ6位以上へ。新シーズンは2月15日、ホームで開幕します。