【フェブラリーS】伏兵の多くが該当!主役不在のG1で発見した「隠れ」穴馬
2月18日(日)に行われるフェブラリーステークス(G1、東京ダ1600m)。根岸Sや東海Sといった前哨戦の1着馬が優勝することが多いレースですが、今年はいずれの勝ち馬も不在で混戦模様。穴党として伏兵の台頭には気を配っておきたいところです。 そこで今回は、とある条件から浮上した穴馬をご紹介。どうぞ最後までご覧ください! 競馬歴の長いファンの方々はご存じのことかと思いますがフェブラリーSは、過去1~3着に入ったことがある「リピーター」の活躍が目立つレースです。 22年1着 カフェファラオ →21年1着 19年2着 ゴールドドリーム →18年2着、17年1着 18年1着 ノンコノユメ →16年2着 18年3着 インカンテーション →15年2着 17年2着 ベストウォーリア →15年3着 15年1着 コパノリッキー →14年1着 ご覧の通り、過去10年だけでも多数のリピーターが複数回に渡り好走。この中には2年続けて結果を出した馬もいればノンコノユメとインカンテーション、17年ベストウォーリアのように2~3年越しに再度好走して穴を開けた馬も存在しており、それだけこの東京ダート1600mというコースが特殊であるのだということがわかります。 と、ここまでは広く知られている内容。ここでもう一つ、過去に好走した多くの馬に見られたとある共通点をご紹介します。それは「前年に左回りのダ1600m地方G1で好走」していたことです。 20年3着 サンライズノヴァ →19年南部杯1着 19年2着 ゴールドドリーム →18年南部杯2着、かしわ記念1着 18年3着 インカンテーション →17年かしわ記念2着 17年2着 ベストウォーリア →16年南部杯2着、かしわ記念2着 15年1着 コパノリッキー →14年かしわ記念1着 また「前年」という観点からは外れますが、昨年の覇者レモンポップや22年1着カフェファラオが同じ年の南部杯を勝利。開催場所の限られているダート1600mという特殊な距離そのものに、リピーター発生の傾向があると考えることができそうです。 そして今年のリピーター候補としては、昨年2着レッドルゼルが筆頭でしょう。加えて昨年の南部杯2着イグナイターも同様に好走の可能性が浮上。配当に色を付けてくれる隠れ穴馬として激走の期待が膨らみます!
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