マカオカジノIR運営大手サンズチャイナ、2024年3Qは減収増益に
マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナの支配株主であるラスベガスサンズグループは10月24日、今年第3四半期(2024年7~9月)の業績を発表。 米国会計基準によるサンズチャイナの今年第3四半期の純収入は前年同時期から1%減の17.7億米ドル(日本円換算:約2696億円)、純利益は16.0%増の2.68億米ドル(約408億円)、調整後プロパティEBITDAについては7.2%減の5.85億米ドル(約891億円)に。 特記事項として、マカオの傘下IRで進行中のリノベーション計画のうち、9月最終週に「ロンドナーマカオ」併設のカジノ施設「グランドカジノ」及びホテル「ロンドナーグランド」のうち先行してスイート300室がオープンしたことを挙げた。今後、ホテルについては2025年5月までにスイート1500室と一般客室905室が出揃う見込みとのこと。