<ドラマ1週間>次期朝ドラ「おむすび」ヒロイン、橋本環奈「ギャルは心意気」 藤岡真威人が「ウイングマン」で主演
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第34回「目覚め」が8日に放送され、Eテレの人気テレビアニメ「おじゃる丸」の坂ノ上おじゃる丸役で知られる声優の西村ちなみさんが登場した。“物語を読む女房”筑前の命婦を演じた西村さんは「大河ドラマに出演する日がくるなんて私の人生びっくりです」ともコメント。「テレビで見ていた『光る君へ』の世界を彩る豪華なセットに夢見心地でした」と語った。「光る君へ」公式サイトでは、西村さんがおじゃる丸の声で「源氏物語」の「空蝉」を朗読する動画が公開された。
神木隆之介さん主演の10月期のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)で、神木さんが一人二役を演じることが8日、明らかになった。神木さんは1950年代の長崎県・端島(軍艦島)に生きる主人公の鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央を演じる。神木さんがドラマで一人二役を演じるのは初めて。ホストの玲央は、夢も希望もやる気もなく、自分をすり減らしながら生きている青年。高度経済成長期の端島で生きる誠実で真っすぐな鉄平とは正反対の役どころだ。また、現代の東京に登場する謎の婦人、いづみ役で俳優の宮本信子さんが出演することも明らかになった。
橋本環奈さんが9日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の初週完成会見に出席。平成元年生まれで、高校時代に“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士となるヒロインを演じる橋本さんは「今回、この作品でギャルというものと向き合ってみて、ギャルってこういう見た目だよねって(いうイメージは)もちろんあると思うんですけど、心意気だな(と感じた)」と明かした。橋本さんは自身の学生時代を振り返り、「周りはギャルとかファッションに興味のある子がすごく多くて、でも私はそこにあまり興味がなくて、(ギャルを)通ってこなかったんです」と告白した。