青木ヶ原樹海をドローンが夜間、見回り 人口10万人あたり自殺死亡率が全国ワースト26.8人の山梨県
山梨県は夜間に青木ヶ原樹海でドローンを巡回させる新しい自殺防止対策を始めることになりました。 【写真を見る】青木ヶ原樹海をドローンが夜間、見回り 人口10万人あたり自殺死亡率が全国ワースト26.8人の山梨県 人口10万人あたりの自殺死亡率は山梨県が全国ワーストの26.8人で、県は、夜間の見回りを強化するためにドローンを使った新たな対策を始めることにしました。 18日は青木ヶ原樹海周辺で説明会を開き、巡回するドローンが公開されました。 このドローンは熱赤外線カメラを搭載し、夜間に樹海上空を旋回します。 そして人を検知すると、レスキュー用のドローンが出動して上空からスピーカーで自殺防止の声かけをします。 自動音声以外にもオペレーターの声をスピーカーから直接流すこともできるということです。 県は来年3月までドローンを使った自殺防止対策を実施するということです。
テレビ山梨
