春休み24時間SNSで相談OK「ひとりで悩まないで」 各地で社会問題化…さまよう若者の孤立を防ぐ 弁護士が窓口を設置
UHB 北海道文化放送
家庭や学校に居場所がなく繁華街に集まる若者が各地で社会問題になるなか、支援のための相談窓口が設けられました。 「ティックトック、インスタグラム、X(旧ツイッター)、どんなルートでもいい。本当に困っているのなら一人で抱え込んでいないで相談ください」(ひとりぼっちにさせへんプロジェクト 田村健一 代表) 東京・歌舞伎町の「トー横」や大阪・道頓堀の「グリ下」などで若者の支援を行ってきた大阪の弁護士・田村健一さん。 自身が代表を務める、「ひとりぼっちにさせへんプロジェクト」の北海道支部を立ち上げ、SNSを通じて悩みなどを受け付けます。
トー横やグリ下では若者たちが犯罪に巻き込まれたり、トラブルを起こすことが社会問題となっていて、北海道では札幌の地下鉄大通駅の地下広場で2023年、なたを持った男が暴れるなどしました。 田村さんらは若者を孤立させないためSNSを通じて24時間相談を受け付けるとしています。
UHB 北海道文化放送
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