各務原署の男性巡査を懲戒免職 16歳未満女性への不同意性交などで起訴
県警は20日、女性が16歳未満と知りながら性交し、スマートフォンで撮影したなどとして、不同意性交などの罪で起訴された各務原署の男性巡査(25)を懲戒免職にしたと発表しました。処分は20日付けです。 県警によりますと、元巡査は県警察学校の初任科生だった去年7月から8月までの間、羽島郡岐南町のホテル2カ所で、女性が16歳未満であることを知りながら性交。その状況や女性の胸などをスマートフォンで撮影、保存し、児童ポルノを製造したということです。 また、これまでの調べで、今年8月から9月にかけて別の18歳未満の女性に対して性交、撮影していたことも分かりました。 元巡査は事実を認めており「迷惑をかけて申し訳ない」と話しているということです。 県警の後藤達網首席監察官は「被害者、県民の皆さまに心からおわび申し上げます。今後、職員に対する職務倫理教養や人事管理を徹底して再発防止に努めてまいります」とコメントしています。