鳥インフルエンザ対策や介護現場DX化支援など約42億円の補正予算案提出 島根県11月議会開会
山陰中央テレビ
島根県の11月定例県議会が25日に開会しました。10月、県内で高病原性鳥インフルエンザが発生したのを受けて、今後の発生に備える対策費など総額42億円あまりの補正予算案など、49の議案が提出されました。 島根県の11月定例議会は25日に開会し、補正予算案や島根原発を対象にした核燃料税の改正条例案など、49の議案が提出されました。 このうち、補正予算案は総額42億円あまりで10月、大田市で高病原性鳥インフルエンザが発生したのを受けて、今後の新たな発生に備える対策費として4億円、また、介護現場の業務効率化に向けた介護ロボットやICT機器などの導入支援事業に2億1000万円を計上したほか、県職員の給与引き上げの費用などとして、約36億円が盛りこまれています。 11月定例議会は12月19日まで開かれます。
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