【10台限定】構想から50年以上を経てロータス「Type66」がついに完成! ヴィラ・デステの公式パレードに初招待され、チャップマンの息子がドライブしました
パレードでType66をドライブしたクライヴ・チャップマンは、
「2024年のコンコルソ・デレガンツァでType66をドライブするよう招待されたことは、本当に光栄なことだ。イベント期間中に “コーリンのカンナムカー”を披露し、世界で最もアイコニックなクルマのひとつとして認められたことは、チャップマン一家にとっても、ロータスにとっても特別な瞬間だった。Type66は、パフォーマンス・エンジニアリングにおけるロータスの革新が、現在と未来のラインアップにインスピレーションを与え続けていることの証明である」 と語っている。 AMWノミカタ Type66の再生プロジェクトはロータスの創設75周年を記念して2023年のモントレー・カー・ウィークの中で発表された。 ロータス・アドバンスド・パフォーマンスのエグゼクティブディレクター、サイモン・レーン氏は 「視覚的な表現は、当時のものと驚くほど似ていますが、ロータスType66の技術と機械的な基盤は、今日の高度なレースパフォーマンスの最良のものを採用しています」 と当時語っている。事実ミッドシップに搭載されるエンジンは、アルミ鍛造のクランク、ロッド、ピストンを採用したV型8気筒ガソリンで最大出力は830hp/8800rpm、最大トルクは76kgm/7400rpmを発揮するという。公道を走ることはできないが、当時のレトロなデザインに現代のパワートレインを組み合わせたモデルを製造することは歴史のある自動車ブランドしかできない魅力的な取り組みであると感じる。