【広島】宇草孔基、668日ぶり弾!同期入団の先発・森下暢仁の今季初勝利を後押し
◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(20日・マツダスタジアム) 広島の宇草孔基外野手が、待望の一発を放った。3点リードの7回1死、巨人3番手・ケラーの直球を完璧に捉えた。右翼ポール際中段に飛び込む今季1号は、22年6月22日の阪神戦(マツダ)以来、668日ぶりのプロ6号。同期入団で7回途中2失点で降板した先発・森下暢仁投手の今季初勝利に、貴重な追加点となった。 「東洋さん(朝山打撃コーチ)の声が聞こえたので、力まずに自分のスイングで打つことが出来ました」 昨季1軍出場がなく、今月17日が27歳誕生日だった5年目。バースデー前日の16日のDeNA戦(マツダ)では、代打で22年7月8日の中日戦以来648日ぶりの安打となる右前適時打を放っていた。この日の一発で、いずれも途中出場して打席に立った試合は3戦連続の安打となった。
報知新聞社