キムタク、YouTuberデビューするも増えない登録者数……一発逆転の〝禁じ手〟は発動するか
木村拓哉(51)が1月1日、YouTube公式チャンネル『木村拓哉』を開設した。 開設後、動画2本、ショート動画2本の計4本をアップしたが、登録者数は21.4万人(9日現在、以下同)。並のタレントならばともかく、これまで数々のドラマで主演を務め、高視聴率をたたき出してきた〝国民的スター〟木村にしてはかなり寂しい登録者数の伸びだ。 【ステージママ】「しっかりっ!」……娘・Kōkiの撮影に影のように寄り添う工藤静香 「木村は1日放送のフジテレビ系『さんタク』で、明石家さんま(68)とともに事務所の後輩である人気グループ『Snow Man』のYouTube撮影現場に突撃。そのまま動画に出演し、自身のチャンネル開設を告知していました。 『Snow Man』といえば、昨年大みそかにYouTubeで無料生配信を行い、同時接続者数が最大133万人超えで日本記録を更新。チャンネル登録者数がさらに増えて310万人に達しています。彼らのYouTubeに登場し、それが『さんタク』でオンエアされるという宣伝は絶大な効果があるように思えましたが、期待外れな結果に。そもそも『Snow Man』のファンがキムタクのYouTubeに興味があるとは思えません」(芸能記者) アップした1本目の動画は『【木村さ~~ん!】全力でいったります』と題したYouTube開設の挨拶をする1分半ほどの動画で、視聴回数は84万回。3日の時点で17万人だったことを思えばかなり伸びた。6日に公開された2本目の動画は、『【木村さ~~ん!】番組再開を聞きつけて「熱い漢たち」が駆けつけてくれました!』とのタイトルだった。だが、この視聴回数は48万回とほぼ1本目の半減となってしまっているのだ。 動画の内容は俳優の武田真治(51)、『DA PUMP』のISSA(45)、『湘南乃風』のリーダー・RED RICE(48)と、いずれもバイクが趣味の3人が駆けつけて、木村とともにバイクチームを結成するというもの。だが、これでは視聴者が減ってしまったのも無理はないという。 「バイクチームの流れは、’18年8月から昨年3月まで動画配信サービスGYAO!(ギャオ)で放送されていた木村さんのネットでの初の冠番組『木村さ~~ん!』の最終回とその前の放送回の企画でした。それを視聴していた人はともかく、それ以外の人にとっては何のこっちゃという話です。 木村さんのYouTubeは、そもそも同番組の後釜という形で開設されたようですが、そのままではただの〝内輪ネタ〟で、視聴者層は広がりません。制作チームはその点を意識していないのではないでしょうか。ただ、RED RICEさんのバイク仲間として知られる、元『TOKIO』長瀬智也さん(45)のチームへの参加もありそうで、もし長瀬さんが登場すれば注目を集めそうですが……」(テレビ局関係者) ほかには、『さんタク』の時と同様に『Snow Man』らの所属事務所の後輩タレントたちを出演させてその人気に〝便乗〟するという手もあるのだが、何より確実にバズる一発逆転の切り札として考えられるのがあの〝禁じ手〟だという。 「妻で歌手の工藤静香(53)、長女でフルート奏者・モデルのCocomi(22)、次女で女優・モデルのKōki,(20)の投入があるかも知れません。3人がSNSで〝共演っぽい〟絡みや言動をするたびに、複数のネットニュースに取り上げられて話題になっています。これまでキムタクの〝家族共演〟はなかったので、バズることは間違いないでしょう。 以前は事務所の意向で〝家族共演〟はNGでしたが、新事務所なら共演のハードルもクリアできそうです。問題は果たしてそこまでキムタク本人が思い切れるか。一番バズりそうなのはSMAPの元メンバーたちとの絡みでしょうが、家族の投入よりも、はるかに実現は難しいでしょう」(前出・芸能記者) 木村は1 本目となる自身のYouTube動画でその内容について《気になるなっていうことを自分がちょっと触れてみたりとか、僕が全く興味のないことを無理やりやらされたりとか》をする空間だとして《緩い感じでお付き合いいただければと思います》と語っている。 本当にこのまま〝緩い感じ〟で行くのか、それとも……。
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