名古屋がFWパトリックの契約満了を発表「これからも日本で最善を尽くしていきたいと思います」 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】名古屋グランパスは11月27日、FWパトリックが契約満了に伴い今季限りで退団することをクラブ公式サイト上で発表した。 パトリックが名古屋のファンに惜別のメッセージを送った。 名古屋のクラブ公式サイトは「パトリック選手が契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることとなりました」と発表。同サイトには、次のようにパトリックのコメントが掲載されている。 「年始一番初めのインタビューで今年の目標はタイトルを獲得することだと言い、その目標を達成することができたので顔を上げてこのクラブを離れます」 「僕の名前を叫び、後押ししてくれたファン、サポーターの皆さまに感謝しています!これからも日本で最善を尽くしていきたいと思います。心の底から感謝しています。今年名古屋グランパスでプレーすることができて本当に良かったです!」 1987年10月26日生まれのパトリックは、現在37歳。母国ブラジルのクラブであるパイサンドゥSCでプロデビューを果たすと、以後は数多くの国内クラブを渡り歩いた。2013シーズンには、アトレチコ・ゴイアニエンセから川崎フロンターレへ期限付き移籍で加入。同シーズン中の7月には川崎Fを退団し、ヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍した。その後は一度ブラジルに帰国したものの、2014年7月にはガンバ大阪へ期限付き移籍。再び日本でのプレーを選択した。以降はサンフレッチェ広島や京都サンガF.C.でのプレーを経て、2024年1月には名古屋へ完全移籍で加入。今季はここまで公式戦36試合に出場して8ゴール1アシストをマークしている。