夏の避難生活で熱中症は避けられない?車中泊や仮設住宅で何を注意したらいい?今すぐ準備すべき“防災グッズ”
仮設住宅は断熱効率が悪い場合も
避難所を出て、仮設住宅に入っている場合も油断は禁物だ。 短期間で建てられるプレハブ仮設住宅などは断熱効率が良くない場合がある。すると、夏の直射日光によって建物が暖められ、室内の熱中症危険度が上がる可能性もあるという。 積極的に換気を行う、冷房機器がある場合には適切に使用するなどして、意識的に室内を快適に保とう。 カーテンや日よけ、植物による緑のカーテンなども活用するといいだろう。 被災して避難所や自宅、車などで避難生活をしている時の体調管理の鍵は、家族や周囲の人とお互いに声を掛け合うこと。避難先でも周囲の人と適度なコミュニケーションをとり、お互いの状況を知るように心がけよう。 (日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクト より)
プライムオンライン特集班