少しずつ暑さも和らぎ、秋の味覚の便りが届き始めました。三重県松阪市では次郎柿の出荷作業が始まっています。 　四角い形の次郎柿はシャキシャキとした食感が特徴で、松阪市内では岡本町を中心に9軒の生産農家が栽培しています。 　18日から出荷作業が始まり、21日はJAの職員ら10人ほどが、収穫された次郎柿に傷がないかを丁寧に確認し、箱詰め作業を行っていました。 　今年は心配された猛暑による大きな被害はなかったものの、気温の高い日が続いていることから色付きが遅く、例年よりも1週間ほど収穫が遅れているということです。 　JAみえなか横井淳也指導員は「甘味もありシャキシャキとしたおいしい柿に仕上がった。ぜひ食べて」と呼びかけていました。 　 　出荷のピークは11月上旬まで続き、ます。