大の里が甲子園での始球式を熱望 阪神・藤川球児監督はマウンドを「土俵に変える」と大歓迎
阪神・藤川球児監督(44)が27日、カンテレ「鶴瓶×球児のスポーツな噺 8SPORTS 年の瀬スペシャル」に出演。ビデオメッセージで登場した大相撲の大関大の里(24)が「始球式をやりたい」と申し出ると「ぜひ横綱になって始球式のときは(マウンドを)土俵に変える」とジョーク交じりに歓迎した。 石川県出身の大の里は父が大の虎党であることを明かし、最初に覚えた選手は「桧山選手」だと告白した。日体大時代、東京ドームや神宮で試合を観戦。声出し応援も「もちろん」とうなずいた。さらに始球式を務める場合は「甲子園球場で」と、こだわりを語った。 令和2(2020)年1月の初場所で幕尻優勝を果たした徳勝龍が熱望し、オープン戦での始球式のオファーが届いたこともある。当時は春場所直前のため断念したが、横綱を目指す大の里の夢が近い日に実現するかもしれない。