「7種のおばんざいと選べるメイン2種類」（1,600円）

　炭火焼き鳥店「酔鳥味鳥（よいどりみどり）」（姫路市飾磨区阿成植木、TEL 079-280-8597）が11月26日、オープンした。（姫路経済新聞） 【写真】半個室のテーブル席 　店舗面積は約30坪で、席数はテーブル＝5卓20席、座敷＝6卓34席。 　店主の萩藤大知さんは、イタリアンや居酒屋など飲食業界で10年の経験を積み、「幅広い世代に対応した焼き鳥メニューを提供したい」と出店を決めた。 　提供する焼き鳥メニューは、「もも」「ねぎま」（以上180円）、「皮」「砂肝」「レバー」（以上160円）など1本から注文を受ける。ほか、「月見つくね」（350円）、「手羽先」（220円）、「鳥そぼろ餡（あん）かけ豆腐」（480円）、「若鶏の唐揚げ」（550円）、「鳥五目釜めし」（880円）やデザート（480円～）など、約70種類を取りそろえる。 　ドリンクメニューは、生ビール（660円）、サワー、果実酒、焼酎（以上500円）を用意。家族連れを意識し、ソフトドリンクはドリンクバー（480円）やキッズドリンクバー（200円）も提供する。萩藤さんは「郊外の立地を考慮し、家族連れや車で来店するお客さまが利用しやすいように工夫した」と話す。 　ランチタイムには「7種のおばんざいと選べるメイン2種類」（1,600円）を提供。メインは「焼き鳥3本」「唐揚げ3個」「チキン南蛮」や、「カニクリームコロッケ」（100円増し）、「大きなエビフライ」（200円増し）など9種類の中から2種類を選べる。おばんざいには刺し身や煮物、酢の物などを取り入れ、仕入れ食材に応じた工夫でバリエーションを保つという。 　萩藤さんは「オープン後、ランチは口コミで客数が増えている一方、夜の集客には周知不足など課題がある。地域に愛される店を目指したい」と意気込みを語る。 　営業時間は11時～15時、17時～22時。月曜定休。