ラクロスBOX日本代表候補の清家悟選手が母校で特別授業 児童がボール遊びやシュートを体験 大分
大分放送
大分県佐伯市出身で、ラクロスBOX日本代表候補の清家悟選手が母校で特別授業を行い、4年後のロス五輪で正式競技となるラクロスの魅力を児童に伝えました。 【写真を見る】ラクロスBOX日本代表候補の清家悟選手が母校で特別授業 児童がボール遊びやシュートを体験 大分 佐伯市の小中一貫校、蒲江翔南学園の教壇に立ったのは、ラクロスBOX日本代表候補で佐伯市出身の清家悟選手(36)です。 17世紀に北米でうまれたラクロスは、網をつけたクロスという棒でボールを投げながら得点を奪い合う団体競技です。4年後のロサンゼルスオリンピックでは120年ぶりに競技に復活することになっています。 清家選手は2011年から2018年まで10人制ラクロスの日本代表として活躍し、現在は岡山県を拠点に活動しています。 14日は母校で学ぶ小学3年生24人に競技の魅力を紹介したあと、児童は体育館で実際にクロスを使ってボール遊びやシュートの体験をしました。 (体験した児童)「キャッチボールで球を捕れたのがうれしかったです」「相手にボールを渡すのが難しかったです」 清家悟選手: 「これまで全国で子どもへの体験会などを開催してきましたが、地元大分でできたことは本当にうれしいです。マイナースポーツなので、子どもたちが競技として継続するには、まだ難しい環境ですが、少しでも良い刺激やきっかけになればうれしい」 蒲江翔南学園は「こうした体験を通してオリンピック競技への興味や関心を深め、総合的な学習につなげてほしい」としています。
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