松山英樹、プレーオフシリーズ初優勝 17番の長いバーディパットは「無心で打ったら入った」
米男子ツアーのフェデックスセントジュードチャンピオンシップは18日、米テネシー州のTPCサウスウィンド(7,243ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、松山英樹は4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「70」で回り、通算17アンダーでプレーオフシリーズ初優勝、ツアー通算10勝目(今季2勝目)を飾った。 ―最終ラウンドを振り返って リードしている分、なかなかアグレッシブに行きづらい感じはありました。後半になってショットが少し乱れ始め、特に14番(パー3)で同じ組のニック(・ダンラップ)がピン筋につけたときに、自分の状態が良くないからこそ勝手につられてしまいました(その結果、ティーショットが池に)。それでも17番、18番で(バーディを)獲ることができたので良かったです。 ―後続からのプレッシャー 自分が伸ばせば関係ないという感じでしたが、15アンダー、16アンダーまで来られると、18アンダーまで来る可能性があるので、自分も攻めないといけないなと思いながらも、なかなか攻めることができなくて悪い方向に行ってしまいました。 ―17番で約8mのバーディパットを決めた これが入ればすごく楽に18番に行けるなと思っていたので、あまり考えずに無心で打ったら入りました。 ―プレーオフシリーズ初優勝 10勝目というのと、このプレーオフで勝つことができたのは本当に嬉しかったです。 ―第2戦のBMWチャンピオンシップに向けて 体の状態もあると思うので、残り3日でしっかり準備して、またゴルフの状態を上げて行けたら良いなと思います。