イ・セヨン&ナ・イヌ主演の新ドラマ「モーテル・カリフォルニア」ハイライト映像を公開
2025年初のMBCドラマ「モーテル・カリフォルニア」のハイライト映像が電撃公開された。 韓国で10日夜9時50分より放送スタートするMBC新金土ドラマ「モーテル・カリフォルニア」(脚本:イ・ソユン、演出:キム・ヒョンミン、イ・ジェジン)は、田舎のモーテルを背景に、モーテルで生まれてモーテルで育ったヒロインが、12年前に逃げ出した故郷で初恋の人と再会することで経験する、紆余曲折の初恋リモデリングロマンスドラマだ。2019年に出版された作家シム・ユンソの小説「ホーム、ビターホーム」を原作とする。MBCの作品に出演するたびに大ヒットを記録したイ・セヨン(チ・ガンヒ)と女心を魅了するナ・イヌ(チョン・ヨンス)が初恋カップルとして呼吸を合わせ、早くから注目を集めている中、初放送を控えて2人の主人公ガンヒとヨンスの23年間の初恋叙事の砲門を開くハイライト映像を公開し、本放送への期待が高まっている。 公開された映像は9歳の子供時代、ガンヒとヨンスの出会いから始まる。子供時代から相当な度胸を持っていたガンヒは、ぽっちゃりとしたビジュアルによってクラスメイトにからかわれる転校生のヨンスのことを先頭に立って守り、ガンヒファミリーに迎え入れる。2人はいつも一緒で愛らしい初恋叙事の序幕を開く。 しかし、まもなくガンヒとヨンスに心の痛む別れが訪れる。モーテルの娘という背景と町の人々がひそひそと話すことに幻滅したガンヒは、ヨンスを残したまま、一人で故郷から逃げ出してしまう。時間が経ってインテリアデザイナーになったガンヒは、ソウルでの厳しい生活の中でヨンスを懐かしみ、ハナ邑(ウプ)のイケメン獣医になったヨンスは依然としてガンヒのことだけを考えており、見る人々の心を痛めた。 その後、ガンヒがハナ邑に戻ってきたことからガンヒとヨンスのロマンスに新しいチャプターが始まる。ガンヒのそばにはホテルの相続者であり、モーテルリモデリングプロジェクトのパートナーであるクム・ソクギョン(キム・テヒョン)が、ヨンスのそばには後輩獣医のユン・ナンウ(チェ・ヒジン)がいた。ピンク色の心が絡み合い、離れていた時間に変わってしまった2人の姿と事情が切ないすれ違いを作り出す。しかし、依然としてお互いのことを心配し、嫉妬し、ときめいてそわそわするガンヒとヨンスの姿が続き、果たして2人が長い縁に終止符を打つことになるのか、それとも初恋は叶わないという公式を破り、愛の実を結ぶことになるのか、注目が集まっている。 何よりも、公開されたハイライト映像は、強いふりをするが、実は気が小さく傷つきやすいガンヒと、優しい熊のように見えるが、ガンヒに温かい胸を貸してくれるヨンスの完璧な関係性が際立つ。特に「あなたの最初が僕であってほしい」という言葉で変わらない愛を誓うヨンスの姿からにじみ出る初恋の純情は、見る人の心に深い癒しを与える。このように、2025年のお茶の間を甘くてヒーリングたっぷりの初恋ファンタジーで染める「モーテル・カリフォルニア」に対する期待が、より一層高まっている。
パク・ソヨン