直近7試合でわずか1勝、3位転落の可能性も…バルセロナ指揮官「今は休みが必要だ」|ラ・リーガ
バルセロナのハンジ・フリック監督は、アトレティコ・マドリード戦の敗戦を振り返った。スペイン『as』が伝えている。 今季就任したフリック監督の下、ラ・リーガ開幕12試合で11勝1敗と素晴らしいスタートを切ったバルセロナ。しかし、21日のアトレティコとの天王山で1-2と劇的な逆転劇を許すなど、直近7試合でわずか1勝(2分け4敗)と苦しんでいる。 フリック監督は、後半アディショナルタイムの失点で敗れたアトレティコ戦を振り返り、「素晴らしい試合ができたし選手を誇りに思うが、結果は非常に残念だ」としつつ、「ゴールがなかったのは問題だが、素晴らしい試合だったと思う。我々は2つのミスを犯し、相手はそれを利用したんだ」と語った。 これで2024年の最終戦を終えたバルセロナ。勝ち点38のまま、アトレティコ(1試合未消化)にかわされ2位に転落、またレアル・マドリードの結果次第では3位で2025年を迎えることになる。 1月5日のコパ・デル・レイまでクリスマス・ブレイクに入るが、フリック監督は「今は休みが必要だね。それは全員がそうだと思うよ。休暇が終わったらトレーニングに入り、自分たちの強さを見せたい。これからクリスマスを祝って、12月29日から練習開始だ。シーズン後半に何ができるかに集中したい」と試合がない期間で切り替えて新年を迎えたいと語っている。