今シーズン初めての雪かき作業に追われる人の姿も 秋田で内陸南部を中心に雪
秋田朝日放送
冬型の気圧配置の影響で11日の夜から秋田県の内陸南部を中心に雪が降っています。街では今シーズン初めての雪かき作業に追われる人々の姿が見られました。 県内は内陸南部を中心に断続的に雪が降り、北秋田市阿仁合で32cm、湯沢市湯ノ岱で25cmの積雪を観測しました。積雪が17cmとなった横手市では、木や屋根に雪が積もり辺り一面すっかり雪景色となりました。街の中心部では流雪溝に水が流れる時間に合わせて住民が雪かき作業に追われていました。 県内の最低気温は大館市でマイナス5.9℃、北秋田市脇神でマイナス5.8℃など26ある観測地点のうち10の地点で今シーズン最低を記録しました。最高気温は鹿角市八幡平でマイナス3.5℃、北秋田市阿仁合でマイナス0.5℃と14地点で最も寒い時期を下回っています。秋田市内も道路や車に雪が積り、積雪量は秋田市雄和で12cm、大正寺で22センチとなりました。 冬型の気圧配置はこのあとも続き、ふぶく所や雷を伴う所がある見込みです。路面凍結が原因とみられる車の追突事故も起きています。車の運転にも十分注意してください。
秋田朝日放送