【コックスプレート】プログノーシスは追い切りで態勢万全 5番枠選択は「騎手から希望を聞いていた」
[GⅠコックスプレート=2024年10月26日(土曜)、3歳上、ムーニーバレー競馬場・芝2040メートル] 26日にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるGⅠコックスプレートに出走するプログノーシス(牡6・中内田)は22日の朝、軽い追い切りをこなした。 検疫厩舎があるウェリビー競馬場の芝コースで約半マイルを楽に流す調教。手綱を取った清山調教助手は「先週かなり速いところをやり、仕上がりは万全です。むしろオーバーワークは避けたかったので、最終追い切りは軽めで終わらせました。状態に関してはかなり良いと思います」と好感触を伝える。 同助手はその後、ムーニーバレー競馬場へ移動。枠順抽せん会に臨んだ。抽せん方法は、くじで名前を呼ばれた馬の陣営から順に空いている枠を選べるという形式。3番目に指名されたプログノーシス陣営は、9頭立てのちょうど真ん中にあたる5番を選択した。清山助手は「事前に(レーン)騎手から希望を聞いていて、最優先に挙げていた枠が空いていたので、そこにしました」と語った。(平松さとし)
東スポ競馬編集部