大谷翔平の超ライバル、ブレーブスのオズナが9回2死2ストライクから逆転7号3ランで打点も21に
◆米大リーグ ブレーブス9―7マーリンズ(14日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク) 【動画】オズナが「ビッグ・フライ!」実況も興奮の1打 ブレーブスのDH、マルセル・オズナが14日(日本時間15日)、敵地のマーリンズ戦の9回2アウト、カウント0―2から劇的な逆転の7号3ランを放った。 開幕から好調のオズナが打席に立ったのは1点ビハインドの9回2死一、二塁。救援左腕スコットに簡単に2ストライクに追い込まれたが、3球目のスライダーをたたくと打球は中堅左に一直線。オズナは一塁までバットを持ちながら走り、スタンドインを確認すると、一塁を回って大きく両手を広げて喜びを表現した。 2020年の短期シーズンでDH専念し初の本塁打王に輝いた33歳。DVなどトラブルが続いたが、昨年自己最多の40本塁打し完全復活。 今季はここまで打率3割7分3厘とOPS1・193はリーグ2位、7本塁打、21打点はともにリーグ首位を走っている。大谷にとってタイトルに加え、年間最優秀DHなどの最大のライバルになってきそうだ。
報知新聞社