伝説的英バンドのキーボード担当が告白 1年前に血液がん診断「非常にまれで侵攻性ある」検査の重要性強調
英ロックバンド、ザ・キュアーのキーボート、ロジャー・オドネル(68)が、1年前に「非常にまれで侵攻性のある」血液がんと診断されていたことを明かした。ロジャーは9月の血液がん啓発月間にあたり、検査の重要性を訴えた。 【写真】1978年に結成された伝説的バンド「ザ・キュアー」 Xへの投稿でロジャーは綴った。「去年の9月、私は非常にまれで侵攻性のある血液がんと診断されました。数カ月間、その症状を無視し、ついに精密検査を受け、手術後の生検の結果は衝撃的なものでした」 しかし、最新の「免疫療法」治療の結果、予後は良好だとして、「私は今、世界でも有数の専門医のもとで、11カ月間の治療を終えたところです。投与されていた薬を開発したチームからのセカンドオピニオンとアドバイスも受けました。私は最新のSF免疫療法や、100年前から使用されている治療薬の恩恵も受けました」と説明。 さらに「がんは克服可能ですが、早期に発見されればその確率は高くなります。ですから、少しでも症状があるかもしれないと思ったら、すぐに検査をするべきだと私は伝えたいんです」と続けた。 ロジャーは昨年11月、「健康上の理由」によりザ・キュアーの南米ツアーから離脱していた。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
よろず~ニュース