子どもから大人まで、誰もが熱中する大人気の「仮面ライダー」シリーズ、現在放送中の『仮面ライダーガヴ』の主題歌は、FANTASTICSの「Got Boost？」。日曜の朝を明るくしてくれるポップでアッパーな新曲について、そして“ブーストされるもの”について、FANTASTICSのリーダー・佐藤大樹さんにインタビュー！

エネルギーをチャージできる曲が完成！

佐藤大樹さん（FANTASTICS）

――LDHアーティストでは初めて「仮面ライダー」シリーズの主題歌を担当することになります。決まったときの率直なお気持ちを教えてください。 仮面ライダーを観て育ったので、すごく嬉しかったです！　また、一年間毎週日曜の朝に流れるって考えると、主題歌を担当できるまでFANTASTICSが大きくなったんだなあと感慨深いです。 ――改めて「Got Boost？」はどんな楽曲になりましたか？ 今回の『仮面ライダーガヴ』は「お菓子をエネルギーとして変身する」という仮面ライダーなんですが、この「Got Boost？」も聴いた人の元気をブーストしていく、背中を押して何かの活力になってもらえるような曲に仕上がっています。お子さんはもちろん、大人や学生さんが通勤中や通学中に聴いても、その日のエネルギーをチャージできるようなそんな曲かなと思います。 ――佐藤さんが初めて聴いたときの印象はいかがでしたか？ とにかくキャッチーですよね。「ガブガブ」ってフレーズが、耳に残って一度聴いたら覚えてしまう。子どもたちが親御さんと一緒にやってくれたり、お友達同士でやってくれたり、小学校の運動会の余興で踊ってくれるようなイメージが湧きました。ちなみに、スタッフさんのお子さんが2話からもう口ずさんでいたって聞いて嬉しかったです！ ――たしかにアップテンポでノリノリになれる曲ですが、パフォーマンスも気になります！ 今回は世界さんが「自分が作りたい！」って手を挙げてくれて。世界さんは仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズが大好きで、きっと誰よりも愛している世界さんだからこそ完成した振り付けだと思います。「ガヴ」は、口のような形のベルトが上下に開閉することで変身するんですが、それを手で表現しつつ、メンバーが一列になるところが見どころです。子どもから大人まで気軽にマネできる、簡単＆キャッチーなフリに注目してみてください！　これまでのFANTASTICSとはまた違う振り付けを世界さんが落とし込んでくれたので、見ていて笑顔になれるようなパフォーマンスだと思いますよ。