<雨宮天×羊宮妃那>タイGLドラマ「ギャップ・ザ・シリーズ」 女社長×新入社員の恋に胸キュン! インタビュー(1)
◇気難しい社長と乙女な新入社員がひかれ合う 注目の胸キュンシーンは?
--第1話では、サムに憧れ続けてきたモンがサムの会社に入社し、かつての優しい面影はなく厳しく冷たい人になったサムと再会し、驚く姿が描かれました。それぞれのキャラクターの印象は?
雨宮さん サムは、結構不思議な人というか、独特のテンポ感があるんです。家柄的にもおばあさまが厳しかったり、おばあさまとの約束で会社を成功させないと、婚約者と結婚させられてしまうという事情もある。会社を成功させるぞという気持ちがありつつも、本人の持ち前の不器用さからクールにも見られてしまって、ちょっと気難しいキャラクターですね。本当は素直なんですけど、思っていることと逆のことを言っちゃうし、ストレートなんだけどストレートじゃないというか。
羊宮さん モンちゃんは、すごく乙女というか、女の子らしい。気分の浮き沈みも結構激しくて、ちょっとすねている顔を見せてくれる度に、可愛いなって思っていました。でも、自分の中にすごく芯があって、流され続けないというのは感じました。
--サムとモンは、徐々にひかれ合っていきます。お互いにどんなところにひかれたのだと感じていますか。
雨宮さん モンはすごく頑張り屋さんだし、純粋だし、ほかの人たちがサムを怖がって敬遠している中、ちゃんと意見も言うし、サムに向き合おうと、ガンガン領域に入ってきてくれた子なので、そういう芯の強さにひかれたのではないかと。あと、サムはものすごいモンの唇を見るんです(笑)。だから、唇が好きというのもあるんじゃないかって。何秒間もすごく見るので(笑)。
羊宮さん モンちゃんは、サムさんにずっと憧れてきたんですけど、再会してサムさんに近づくにあたって、心がすごく揺れるんです。苦しいことでも、幸せなことでもたくさん心が動く。最初はもしかしたら憧れとか好きという気持ちだけだったかもしれないんですけど、そこから「大切な人だな」と、向き合える自分にも気付いていったんじゃないかなと思います。